職場や学校、日常のどこにでも存在する「普通」という言葉。
でもその「普通」って、誰が決めているのでしょうか。
今回は、ぺんしるくんとかえるくんが“普通”の正体について少し考えてみます。
~ぺんしるくんとかえるくんの雑談~

うちの職場って未だに喫煙所が情報交換の場になってるんだよ
おれはいいんだけど、参加しないと仕事に関わる情報が入ってこないんだ
正直、それが納得いかないんだよな

どこにでもある話やな
“場”に顔を出すこと自体がコミュニケーションなんや
喫煙所もそうやし、飲み会もそうやな

今の若い子たちはタバコも飲み会も嫌がるし、きっちり業務だけやって帰る
それ自体は正しいと思うけど…損してる気もするんだよね

”普通”ってのは、努力せんと得られん
”普通”を作るのは、そのコミュニティや
そういう場に出て、関係を積み上げることで“普通”が出来上がるんや

でも今の子たちの“普通”って、なんか違う気がするんだよ
SNSとかYouTubeで「世界の普通」を見て、それを基準にしてるんじゃないかな?

若い世代は社会全体の“マクロの普通”ばかりを口にするけど、自分が所属している“ミクロの普通”を見ないようにしてる
けど大事なんはそこや
昔は近所や学校の普通で十分やったけど、今はポケットの中に世界があって、比較の舞台がいきなりグローバルになってもうてる

確かに…クラスで一番を目指すくらいなら頑張れたけど、YouTubeで毎日“世界”を見せられたら、おれなんて村人Aぐらいにしか見えなくなるよな

そうや、だから”シナリオ設定ミス”ってるねん
ストーリー序盤にラスボス見てびびり散らかしてるんや
まずはスライムを倒すところから始めたらええ
“ミクロな普通”をちゃんと見ることやと思うで
そこから始めたら、普通は自分でも作れるんや

なるほどなぁ…“普通”をどこで設定するかって、実はものすごく大事なんだね

せや、舞台をデカくしすぎんでええ
自分で普通をつくるか、身近な普通に入っていくか
もちろん、別の普通を探すんでもええ
その選び方ひとつで、気持ちはずいぶん変わるんやで

そっか
結局は“普通”をどこで設定するかなんだね
それなら、若い世代ももうちょっと気楽に生きられるかもしれないな

「普通」は外から押し付けられるものじゃなくて、自分で選んで育てるものなのかもしれないね
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